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2022.07.25

パソコンとiPadの併用は業務の効率化に繋がる!同時利用のメリット・デメリット

パソコンとiPadを併用すれば、業務の効率化が図れることをご存知でしょうか?特にMacBookとiPadの相性が良く、iPadを周辺機器として利用できるほか、両者の利点を最大限に活かすことが可能です。

ただし、パソコンとiPadの2台を用意する必要があるため、重量が増す、導入までのハードルが高いなど、いくつかのデメリットも考えられます。

そこで今回は、パソコンとiPadを併用するメリット・デメリットを詳しく解説します。最後までご覧になれば、それぞれの必要性を深く理解できた上で、ご自身に適した入手方法が見つかるはずです。

目次

  1. 1 iPadはパソコンの周辺機器になる
  2. 2 iPadはマウスやキーボードを利用できる
  3. 3 パソコンとiPadを併用する3つのメリット
    1. 3.1 メリット1.視覚的な情報量が増える
    2. 3.2 メリット2.手書きデバイスとして利用できる
    3. 3.3 メリット3.どんな作業環境にも対応できる
  4. 4 パソコンとiPadを併用する3つのデメリット
    1. 4.1 デメリット1.単純に重い
    2. 4.2 デメリット2.導入までのハードルが高い
    3. 4.3 デメリット3.設定が手間になる
  5. 5 パソコンとiPadはレンタルするのも1つの手
  6. 6 まとめ

iPadはパソコンの周辺機器になる

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パソコンとiPadを別々に利用している方が多いと思いますが、それぞれの相性は非常に良いと言えます。特にMacBookとiPadを併用することで、さまざまなメリットが生まれ、作業効率を大幅に高めることが可能です。

例えば、iPadで情報を取得しながらパソコンで資料をまとめる、iPadでビジネスチャットをしながらパソコンで本作業を行うなどが考えられます。

また、iPadはMacBookのサブディスプレイとしても使用可能です。Apple公式で実装された「Sidecar」という連携機能を用いれば、2台目のディスプレイと同じように、iPadに別のウインドウを表示させてデスクトップの拡張ができます。

さらに、MacBookで表示している画面と同じものをiPadに表示させることも可能です。この「Sidecar」の利用は、MacBookとiPadをケーブルで繋ぐ必要はありませんが、同じApple IDを使用してサインインする必要があります。

iPadはマウスやキーボードを利用できる

パソコンとiPadの連携とは少し違いますが、iPadの拡張機能について解説します。iPadはOSのバージョン13.4以降から、マウスの利用に対応しました。

キーボードの利用は以前から対応していたこともあり、Bluetoothのマウスとキーボードを接続すれば、パソコンと同じような操作性を実現できます。パソコンの操作性に慣れている方は、マウスとキーボードの接続を検討してみてください。

なお、iPadをMacBookの使用感に近づけたい方は、Apple製キーボードの使用をおすすめします。特にiPad向け「Magic Keyboard」を使用すれば、使用感はまさにMacBookそのものです。折りたたみ可能で、見た目がスタイリッシュなのも魅力的。

MacBookと同様の高性能トラックパッドも付いているため、「MacBookの操作性に慣れている」という方は、ぜひ「Magic Keyboard」の利用をご検討ください。

パソコンとiPadを併用する3つのメリット

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パソコンとiPadを併用するメリットは、大きく分けて以下の3つが考えられます。

  1. 視覚的な情報量が増える
  2. 手書きデバイスとして利用できる
  3. どんな作業環境にも対応できる

作業の効率化を図りたい方は、ぜひ以下詳細をご確認ください。

メリット1.視覚的な情報量が増える

1つ目のメリットは、視覚的な情報量が増えることです。先ほども解説した通り、iPadはMacBookのサブディスプレイとして使用できます。

iPadスタンドを使ってMacBookの横に設置すれば、それぞれ2台分の情報を取り入れることが可能です。

2台同時にネットサーフィンすることは難しいですが、1台を資料作成などの作業用、もう1台を情報収集などの検索用として使用すれば、普段の作業をより効率的に行うことができるでしょう。

メリット2.手書きデバイスとして利用できる

iPadは手書きデバイスとして利用できるメリットがあります。パソコンの画面に文字や絵を直接書き込むことはできませんが、iPadとApple Pencilを用いれば、簡単かつスムーズに手書きで作成できます。

手書きしたメモやイラストをそのままパソコンで扱えるため、パソコンでは行えない部分を補完しながら、作業を快適に進行させることが可能です。作業範囲の拡張という意味でも、パソコンとiPadは併用する価値があると言えるでしょう。

メリット3.どんな作業環境にも対応できる

3つ目のメリットは、どんな作業環境にも対応できることです。例えば、パソコンはカフェやオフィスなど、座った状態でしか作業できませんが、iPadは立った状態でもスムーズに作業できます。

また、通勤中のスキマ時間などで作業しようとした場合、パソコンを一々広げて作業するよりも、iPadを利用したほうが効率的というケースがあります。

このように、パソコンとiPadをそれぞれ所持していれば、どっしり座れる環境ではパソコン、座れない環境やスキマ時間ではiPad、といった効率的な使い分けが可能です。

パソコンとiPadを併用する3つのデメリット

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パソコンとiPadの2台持ちはメリットだけではなく、以下3つのデメリットも存在します。

  1. 単純に重い
  2. 導入までのハードルが高い
  3. 設定が手間になる

メリット・デメリットの両方を確認した上で、パソコンとiPadの2台持ちを検討してみてください。

デメリット1.単純に重い

1つ目のデメリットは、2台持ちだと単純に重いことです。比較的軽めに設計されている「M1 MacBook Air」でも、約1.3kgの重量があります。2台持ちだとiPadの重量がさらにプラスされるため、持ち運び時に負担が生じてしまう可能性があるのです。

ちなみに、「12.9インチのiPad Pro(第5世代)」の重量は約685g、「iPad Air(第5世代)」の重量は約460g、「iPad mini(第6世代)」でも約295gあります。

パソコンとiPad、それぞれのアクセサリーを含めるとさらに重量が増すことから、その負担を考慮した上で2台持ちを検討しましょう。

デメリット2.導入までのハードルが高い

導入までのハードルが高い点もデメリットに含まれます。すでに所持していれば問題ありませんが、新規でそれぞれを購入する場合、ある程度の初期コストが必要です。

各デバイスの購入価格は、以下の一覧表をご確認ください。

MacBookの種類 購入価格
16インチ MacBook Pro(2021) 299,800円(税込)から
14インチ MacBook Pro(2021) 239,800円(税込)から
13インチ MacBook Pro(M1、2020) 148,280円(税込)から
MacBook Air(M1、2020) 115,280円(税込)から

 

iPadの種類 購入価格
Wi-Fiモデル 12.9インチのiPad Pro(第5世代) 129,800円〜261,800円(税込)
Wi-Fiモデル iPad Air(第5世代) 74,800円〜92,800円(税込)
Wi-Fiモデル iPad(第9世代) 39,800円〜57,800円(税込)
Wi-Fiモデル iPad mini(第6世代) 59,800円〜77,800円(税込)

それぞれの機種にもよりますが、最低でも20万円近くの初期コストが発生します。同時に購入する場合、かなりの予算が必要なことを覚えておきましょう。

デメリット3.設定が手間になる

3つ目のデメリットは、設定が手間になることです。本来であれば、パソコン1台分の設定のみで事足りるところ、iPadを用意したことでもう1台分の設定が必要になります。

また、双方を連携させるためには、それぞれで設定しなければならないことから、人によっては「設定が増えて面倒くさい」と感じるでしょう。

とはいえ、一度設定してしまえば、その後は効率的に作業できるため、総合的に考えればメリットのほうが大きいと言えます。

パソコンとiPadはレンタルするのも1つの手

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パソコンとiPadを同時購入する場合、かなりの初期コストが必要です。そのため、もう1つの選択肢である「デバイスのレンタル」を検討してみてください。

パソコン・iPadのレンタルサービスを用いれば、購入する場合に比べて初期コストを大幅に抑えられます。

また、デバイスのレンタル期間を自由に設定できるほか、途中でやめてもレンタルした期間を超える料金がかからないことから、ご自身の利用状況に合わせて自由に利用できます。

そのほか、周辺機器やソフトウェア、アクセサリーなどのレンタルにも対応しているため、「予算を抑えてパソコンとiPadを効率的に活用したい」という方は、レンタルサービスをご検討ください。

なお、SSマーケットが提供している「レンタルマーケット」では、法人向け・個人向けの両方に対応しています。多様なデバイスから選択できるほか、最短1日の短期レンタルから最長36ヶ月の長期レンタルまで可能です。

→第5・6・7世代から選択可能!iPadCellularモデルのレンタルはこちら!

パソコンとiPadをこれからレンタルする予定の方は、ぜひ本サービスを検討してみてください。お客様に合ったデバイスがきっと見つかるはずです。

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まとめ

本記事では、パソコンとiPadを併用するメリット・デメリットを詳しく解説しました。

iPadは使い方次第で、パソコンの周辺機器として便利に利用できます。また、iPadはマウスやキーボードとの接続に対応しているため、よりパソコンに近い操作性を実現することも可能です。

普段の作業を効率化したい場合は、一部デメリットもありますが、パソコンとiPadの併用をおすすめします。初期コストを抑えたい方は、レンタルサービスをぜひご検討ください。

なお、本サイトを運営する株式会社SSマーケットは、「レンタルマーケット」というレンタルサービスを提供しています。

パソコン・iPad、それぞれ多様な機種をご用意しております。ほかにも、周辺機器やソフトウェア、アクセサリーのレンタルにも対応しているため、これからパソコンとiPadを用意して作業を効率化したい方は、ぜひ本サービスの利用を検討してみてください。

→パソコンの低価格レンタル!MacBook Pro Retina 13インチはこちら!

期間を決めて一時的にデバイスをレンタルすることで、トータルコストを抑えた運用ができるはずです。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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