事例紹介

Case

レンタルマーケットのOA機器を活用して新規営業を強化 「顧客に寄り添う価格設定、素早い納品、安心のサポート」で大型受注に成功

宮崎通信は、1995年に横浜の日吉で創業した通信会社です。LANのネットワーク工事などが強く、「ITを幹として地域と共に成長する会社」を掲げて地域密着型の手厚いサービスを提供しています。近年は介護施設に向けてナースコールや見守りサービスの導入実績を増やすなど、より独自の強みを磨き、地域社会において存在感を高めている会社です。

同社の存在感をさらに高めるため、現在強化しているのがOA機器のレンタル事業です。2024年4月に大手通信会社から転職し、現在は営業部で新規顧客の開拓などを担っているのが本多諭さんです。

本多さんは転職して間もなく新規クライアントに対してレンタルマーケットから調達したレンタルPCの大型受注に成功しました。現在は15台程度納品しましたが、順次取り替えを進めて、最終的には100台規模をリプレースする予定です。本多さんは「転職先で幸先の良いスタートが切れて嬉しい。レンタルマーケットの手厚い支援があってこそ実現できた成果です」と感謝の言葉をいただいています。

本多さんにOA機器のレンタル事業のポテンシャルや、レンタル商材の調達パートナーとしてレンタルマーケットが魅力的な理由などを詳しくお聞きしました。

目次

  1. 1 価格の安さとお客様のニーズに応えた提案が受注の決め手
  2. 納品後の手厚いサポートに安心し、自らは営業に専念
  3. 3 OA機器のレンタル営業に取り組む魅力とは?
  4. 4 単なる調達先ではなく信頼できる事業パートナー

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価格の安さとお客様のニーズに応えた提案が受注の決め手

――本多さんは転職して半年もたたない間に、新規のお客様から100台規模のPCレンタルの契約を受注しました。

前職は携帯電話の営業を行っていたこともあり、転職して、今回の仕事を手がけるまでレンタルビジネスの理解はほとんどなく、PCと言えば新品を購入するのが基本で、レンタルという選択肢があると思っていませんでした。

しかし、新規のお客様の1社から、他社からPCをレンタルしているが価格やサポートに満足していないと相談されてレンタルPCを調達できる会社を探していました。そこで展示会で知り合ったレンタルマーケットに相談したところ快諾してくれ、その後、素晴らしい提案をしてくれて見事に受注できました。

――受注の決め手を教えてください。

まずは価格の安さです。お客様が既に導入していたPCのレンタル費用がかなり安かったため、それより安い価格を提案するのは正直難しいと思っていました。しかし、レンタルマーケットが尽力してくれて、さらに安い価格を提示してくれました。私はそれ以上に安い価格を提示する会社はないと判断し、相見積もりをとることもなく、レンタルマーケット1社に絞って提案したところ、お客様も満足してくれました。

お客様のニーズに的確に応えられたことも大きかったです。現在、Windows11を搭載するレンタルPCが多い中、お客様の希望はWindows10を搭載するPCでした。ただ、Windows10搭載のレンタルPCは在庫が少なく、さらにお客様が求めるスペックも高かった。そのため調達は難しかったですが、厳しい要求にレンタルマーケットが応えてくれたのです

将来のニーズにも対応してくれたことも良かったです。2025年10月にWindows10のサポートが終了するため、それ以降はお客様もWindows11への移行を希望していました。それにも柔軟に対応してくれ、追加費用をその時に払うことで、Windows11をインストールし、その後、各種設定や必要なアプリケーションのインストールを行うキッティングも行って納品する提案をしてくれました。

レンタル費用が安くなり、調達が難しいPCも揃えられ、将来Windows11への移行も約束してくれるという提案への満足度が高かったことが、受注の決め手でした。

納品後の手厚いサポートに安心し、自らは営業に専念

――嬉しい言葉をありがとうございます。その後、当社から調達したレンタルPCを納品した後のお客様の反応はいかがでしょうか?

お客様からの評価は高いです。レンタルマーケットがお客様の追加注文やその後の納品、さらにトラブル対応を含めたサポートまで細やかに行ってくれるからです。

対応はとても迅速です。お客様から毎週のようにレンタルPCの追加注文が入ります。木曜日に発注があれば翌週の木曜日に納品するのが決まりですが、レンタルマーケットが素早く対応してくれて納期を2日短縮して火曜日に到着したケースもあります。お客様は通常のリプレースに加えて、中途採用社員の急な着任などでPCを少しでも早く手配したい場合があり、とても感謝されますね。

さらに特定の理由を除いて、レンタルPCが故障したらすぐに交換してくれることの満足度も高いです。中古PCはもちろん、新品のPCを導入しても不具合やトラブルに見舞われがちな中、すぐに交換してもらえるのはありがたいです。

レンタルマーケットの迅速な対応や細やかなサポートは、お客様はもちろんのこと、営業を担当する私にとっても心強いです。納品後にトラブルやサポートに追われると、私の本来のミッションである新規顧客の開拓が疎かになりかねません。レンタルマーケットが後ろに控えてくれているので後顧の憂いなく営業に専念できますね。

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OA機器のレンタル営業に取り組む魅力とは?

 

――今回の成功事例を通じて本多さんが感じたOA機器のレンタル商材を営業する魅力は何でしょうか?

レンタル商材の営業に新たに取り組んで感じたメリットは大きく2つあります。

1つはお客様への提案の幅が広がることです。レンタル商材を営業して分かったのはお客様にとってレンタルは重要なソリューションの1つだということです。中古品のOA機器を購入するのはもちろん、新品で購入しても不具合やトラブルは往々にして生じます。もちろんメーカーサポートもありますが、不具合があれば即座に交換してくれるならレンタルの方が安心します。

レンタルと新品購入の費用対効果の比較は、契約期間や商材によって異なるため一概に言えませんが、新品購入と比べて遜色ない水準だと思います。レンタルの場合、固定資産として計上されないなどといった税務会計上のメリットは魅力的です。

もう1つは、お客様とのリレーションを長期で築けることです。売り切り型のビジネスモデルの場合は納品直後にお客様との関係が途絶えがちです。一方、レンタルの場合、お客様との付き合いは一気に長くなります。今回の事例のレンタル契約期間は5年です。つまり、最低でも5年間はお客様との関係が維持でき、他のサービスや商品を提案するタッチポイントが飛躍的に増えます。

今回はPCのレンタルだけでしたが、他のお客様も含めてレンタルニーズを掘り起こし、スマートフォンやタブレットなどレンタルマーケットが他に扱うOA機器のレンタル営業にも挑戦したいです。

 

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単なる調達先ではなく信頼できる事業パートナー

――本多さまがつないでくれたご縁がきっかけで、当社もそのお客様と新たなビジネスが始められそうです。

お客様はレンタル以外に自社で保有するPCもあります。自社保有のPCを処分する際、廃棄処分しています。しかし、そのことをレンタルマーケットに相談したところ、中古PCの買い取りサービスも提供しており、さらに買い取り時のネックになるHDDデータの消去も行ってくれると。その話をお客様に伝えると「買い取りによる収入も得られ、データ消去もしてくれるのならセキュリティも安心」と喜んでくれました。近々、お客様にレンタルマーケットを紹介する予定です。

私としては、転職してすぐに100台規模のPCレンタル契約を受注できて嬉しいですし、それを実現できたのはレンタルマーケットの手厚い支援があってこそ。だからこそ、私の大切なお客様にレンタルマーケットのサービスを紹介できて嬉しいですし、何よりもお客様自体が喜んでくださっています。

今後もお客様、私たち、レンタルマーケットのすべてのステークホルダーが「Win-Win(ウィン・ウイン)」となれるような取り組みを増やしていきたいです。私にとってレンタルマーケットは単なるレンタル商材の調達先ではなく、一緒にタッグを組んで事業を行う信頼できるパートナーです。末永くよろしくお願いします。