事例紹介

Case

競合他社と並行導入して分かったレンタルマーケットの魅力。今では全面的に任せて年間500台をこえる台数をレンタル

技術者派遣事業やソリューション事業などで国内最大規模の技術系人材サービスを手がけるテクノプロ・グループ。株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社は、テクノプロ・グループの中核を担う会社の1つであり、製造業などのクライアントを中心に設計開発などを提供する総合技術ソリューションカンパニーとして約8,000人のエンジニアを擁しています。

同社のエンジニアを含めた社員の教育研修やキャリア開発を担っているのがキャリア開発部であり、2023年7月から中途社員研修に使う約200台のレンタルパソコンなどをレンタルマーケットから導入したことを皮切りに、2024年4月からは新卒社員研修に使う約350台のレンタルパソコンなどを導入しています。

今回は同社のキャリア開発部で新卒社員教育を担当するキャリアデザイン推進課でアシスタントマネージャーを務める山本有紀さんと、中途社員教育を担当するキャリアサポート課の飯田波子さんのお二人にレンタルマーケットからレンタルパソコンを導入することに至った経緯や理由について詳しくお聞きしました。

目次

  1. 1 並行導入して分かったレンタルマーケットの魅力
  2. 2 発注手続きがスムーズで、納品が圧倒的に早い
  3. 3 利用期間の算出方法の違いで大幅にコストを削減
  4. 4 顧客や導入現場に寄り添ったサポートが心強い
  5.  

山本有紀さんと飯田波子さんがインタビューでお話ししている画像

並行導入して分かったレンタルマーケットの魅力

――レンタルマーケットのサービスご利用状況についてお伺いできますでしょうか。

キャリア開発部では、2023年7月から中途社員研修で利用するPCをレンタルマーケットから導入したことを皮切りに、2024年は中途社員研修に加えて、より多くの人数が受講する4月の新人社員研修で利用するPCも導入しました。新卒研修分と中途研修分の台数を合計すると、レンタルマーケットから導入する年間のレンタルパソコン台数は500台をゆうに超えます。

これだけの大規模な台数を短期間で導入できた背景として、2023年7月に初めて導入した際、レンタルマーケットに加えて競合する他社からも導入して比較したことが大きかったです。両社から並行導入してコストや納期、サポートなどを徹底的に比較した結果、あらゆる点においてレンタルマーケットの魅力が勝り、今ではレンタルマーケットを信頼して全面的に任せています。

――嬉しいお言葉ありがとうございます。全面的に任せて頂いた理由は何でしょうか?

比較して分かったレンタルマーケットの魅力は主に3つあります。1つ目が、商品を発注してから到着するまでの日数が競合他社より2~4日程度早かったことです。2つ目が、レンタルマーケットのレンタル利用期間の算出方法が、月を少しでもまたいで利用すると請求される歴月計算ではなく、合算した利用日数を1カ月の日数で割って利用月数を算出する方式であるため、大幅なコスト削減を実現できたことです。3つ目が、顧客や現場に寄り添ってくれるサポートです。

山本有紀さんと飯田波子さんがインタビューでお話ししている画像

発注手続きがスムーズで、納品が圧倒的に早い

――それぞれの魅力を詳しく教えてください。まずは納品が早いことについてお願いします。

実は、並行導入していた競合他社にレンタルパソコンを発注するときに困ったのが、発注する度に押印した発注書の提出を求められたことでした。当社は企業規模が大きくコンプライアンスを強化していることもあり、押印が必要な書類の社内稟議に時間がかかり、早くて数日、内容によっては週間単位でかかることもありました。そうした社内事情を競合他社の営業担当の方に説明した上で「研修で使うPCの手配は一刻を争うため、押印の手続きを省けないか」と相談しても、担当の方は「社内ルールでできない」との一点張りで困っていました。

それに対してレンタルマーケットは押印不要で発注までのやりとりは極めてスムーズでした。レンタルパソコンを発注してから到着するまでの日数を比較したところ、レンタルマーケットの方が2日~4日程度早かったです。この日数差は大きかったですね。とりわけ受講人数が多く短期間で集中的に実施する新卒社員研修においては、PCの手配が少しでも遅れると重大なトラブルが起こりかねません。そんな中、私たちの想像をはるかに上回る早さで納品してくれるレンタルマーケットには心から感謝しています。

発注がスムーズで納品も早いことは大規模な台数を運用する当社に欠かせないことであり、レンタルマーケットから全面的に導入する決め手の1つになりました。

利用期間の算出方法の違いで大幅にコストを削減

――次に競合他社と比べてレンタルコストを大幅に削減できた理由を教えてください。

はい、PC1台当たりのレンタル費用も月額数千円程度安かったことに加えて、レンタル利用期間の算出方法の違いによってコストを大幅に削減できました。

競合他社のレンタル利用期間の算出方法は「歴月計算」でした。この方法だと、レンタル期間がある月を少しでもまたいで翌月に突入すると、翌月分のレンタル費用もまるまる1カ月分払う必要がありました。例えば、3月25日から5月のゴールデンウイーク明けまで借りたとした場合、レンタル費用は3カ月分とみなされて請求されます。

一方、レンタルマーケットのレンタル利用期間の算出方法は「満月計算」でした。この方法だと、レンタル利用期間が月をまたぐかどうかは関係なく、合算した利用日数を1カ月の日数で割って利用月数を算出します。先ほどの期間を例に取って言えば、3月と5月の利用分は合算して1カ月以内となり、4月分と合わせて2カ月分の支払いで済んだのです。

レンタル期間の算出方法の違いでレンタルマーケットの方が約3分の2のコストに抑えられ、さらに1台当たりのレンタル費用も安いため、大幅なコスト削減を実現できました。3分の2という数字のインパクトは大きく、社内の上層部にレンタルマーケットの提案をプレゼンテーションした際に快諾されました。

山本有紀さんと飯田波子さんがインタビューでお話ししている画像

顧客や導入現場に寄り添ったサポートが心強い

――サポートについてはいかがでしょうか?

まずトラブル発生時の対応スピードはレンタルマーケットの方が圧倒的に早かったです。新人社員研修は短期間で終了するため日々の学びが大切で、PCに不具合が生じた際はその日のうちに交換用のPCを発送してもらわないと受講に支障が生じます。にもかかわらず競合他社はトラブル発生時の対応手続きが煩雑で発送も翌日以降に遅れがちでしたが、レンタルマーケットは当然のように即日発送してくれます。

これだけの導入台数にもかかわらず、レンタルパソコンの機種が統一されている点も心強いです。競合他社は導入台数を増やすと機種を統一できず、複数の機種が納品されました。機種が複数あるとマスターPCも機種ごとに揃える必要があり、キッティングなどの設定作業に時間がかかったり、誰がどの機種を利用しているかを管理する業務も煩雑になったりします。私たちの仕事の本分は研修を効果的に進めて人材育成やキャリア開発をすることです。そのためレンタルパソコンの管理やトラブル対応に時間を費やすのは極力減らしたいのが本心です。

レンタルマーケットの営業担当は、こうした私たちの想いをよく理解してくれています。さらに、私たちの業務内容を深く理解しようとしてくれ、どういった場面で業務負荷がかかり、それを少しでも減らすための方法まで考えて提案してくれます。常に顧客や導入する現場に寄り添ってくれる姿勢が心強いです。

嬉しいことにレンタルパソコンの導入先をレンタルマーケットに変えたことが社内で評判となって、グループ会社から問い合わせが増えています。信頼できるパートナーとして自信を持って紹介したいですね。